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まずは、みなさま、ほんとうに、あたたかいコメントをどうもありがとうございました。

はなこさま
mimihaさま
みゃんこさま
SuzyHillさま
うるとらとらさま
おはなさま
アイハートさま

コメントを読むたびに、涙が出てきて・・・・・カイの存在がこれほど大きかったということを実感しました。

そして、みなさまの心のこもった言葉ひとつひとつにうなずき、泣き、笑い、癒やされ、助けられました。

しばらくぶりの再開、しかもまだみなさまの素敵なブログにお伺いもできない状況でいただいたコメントに、ただただ感謝の一言でございます。ブログをやっていて、こんなに「よかった!」と思ったことはありません。

会社では役職になって4ヶ月ほどたちましたが、有象無象の好き勝手しつづける、むくつけきオッサン連中をなかなかコントロールしきれず、そもそも自分らが野放しにしてきたくせに「あいつらの言うなりになるな」「コントロールできないなら、役職をおりてもらう」などと連日上からはえげつなく責められ、そのくせその上の奴らは、そのオッサンたちがわたしについて文句を言えば肩を持ち、まったく男連中のくだらないタッグのもと、必死で過ごしている毎日です。

でもま、不愉快なことを言われても、「ハイハイハイハイ」と返事だけして、自分の思い通りにコトを進めるだけなんですけどね(笑)

ま、そんなこんなで、連日めんどくさい戦いに挑んでいるわたしにとって、カイの存在はとてつもなく大きかったことが、いまになって痛いほど実感しています。

あのプニプニのおなかに鼻をくっつけて、もふもふしたいなぁ。

そうすれば、疲れなんてふっとぶんだけどなぁ。


本格的なブログ復帰は、もう少し先伸ばしさせてください。すみません。


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みなさんありがとね

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1999年秋の夜。冷たい雨の降りしきる中、近所のスーパーの駐車場で、行き交う車の間から、ニャーニャー鳴き叫ぶ猫の声がママさんの耳に届きました。

車のライトで光る路面に目を凝らしてみると、水たまりの中でずぶ濡れになって鳴いている白っぽいちいさな仔猫が一匹。

いまにも車に轢かれそうな仔猫にママさんはあわてて駆け寄り、服が汚れるのもかまわず拾い上げ、そのまま家に連れ帰ってきました。

後日、真菌の皮膚病に冒されていたことがわかり、先住の雄猫フクちゃんや雄トイプーのミッチに伝染しないよう、一月ほど納屋に隔離して育てられたその仔猫は、ミルクティー色の毛並みと、海のような青い青い瞳をしていました。

その仔猫は、カイ(海)と名付けられました。

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真菌も治り、ようやく母屋に入れてもらったころの、まだあどけないカイと、雄犬ミッチ

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しかし納屋での隔離生活のあと、まったく鳴かない猫になってしまい、青い瞳も薄茶色に変わっていた

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雄猫フクちゃんは甘えっ子だったためか、他所から引き取った猫だったせいか、カイを受け入れられなかったせいか、しばらくして出て行ってしまった(涙)

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フクちゃんがいなくなったあとは、カイは静かにひとり遊びする猫になった


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そんな中、雄犬ミッチは比較的カイの面倒をよく見てくれた。

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庭造りを始めた頃から、カイはいつも一緒

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若い頃は、如雨露で水やりをすると、どこからともなく飛んできて、水をかぶりたがる変な猫

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ママさん曰く「しゃなりしゃなり」と庭を歩き回るカイ
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新しく作ったサンルームで毎日ひなたぼっこを楽しんでいた頃

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餌もねだらず、鳴きもせず、ただ黙ってじゃれて甘えてくる、元祖ツンデレ猫

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最初から誰よりも庭を楽しんでいたのは、カイかもね(笑)

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懐かしい桜の木にも、よく上って自慢げにしていたな

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カイの得意技、「ごめん寝」

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ここがカイのお気に入りの場所だったため、ネエタンこの押し入れほとんど使えず(^^;)

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「カイちゃん!」と呼んだときの、この甘えた表情がたまらんの

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庭を耕すと、そこがカイのおトイレになる~

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キャットミントが大好きで、毎日これを舐めたり囓ったりして、陶酔

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ママさんの庭仕事にもいつもお相伴

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カイの寝るところは、いちばん気持ちの良いところ!

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ネエタンの部屋の入り口からジッと見つめ、声をかけると入ってくる


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撫でられるのが大好きなくせに、すぐ噛んだりひっかいたりする!

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でもネエタンの手が大好きなので、甘えてすぐゴロゴロのどを鳴らす

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あいたたた!痛いよカイちゃん!

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気持ちいいと、よく伸びているね

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絶好調!

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夏でも、ネエタンにだけは、ぺったりくっついて寝るから暑くって(^^;)

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ネエタンの膝の上だけには、乗るの

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3歳下のリリに対しては、お姉さん格!

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これはカイの愛情表現(言うなれば・・・)

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自慢はピンクの肉球よ(たまにババチくなるけど)

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ほんとうに幸せそうだなぁ

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今年の晩春ごろの、けっこう仲良しのカイとリリ
この頃から、カイは甲状腺ホルモン異常がわかり、薬を常用

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すっかりおばあさんになったカイは、よく鳴くようになって人間くさくなってきた

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今年もまた、ストーブで背中を焦がしたカイ。11月26日のこと。

翌日から、いきなりカイは食べなくなりました。しかしこれまでの状態とはちがい、クリームもバターも舐めてくれず、廊下のトイレにもいけなくなり、部屋の中でおしっこを垂れ流すようになりました。

点滴を何度かしてもらいにいったものの、口の中が腫れ上がり、水ばかり飲んでいるのでやせ衰え、大量のおしっこをし、ペーストフードを舐めさせていたものの便は出ず、日に日に足腰が立たなくなり、ふらふらになってしまいました。

12月2日、とうとうおしめをつけました。

12月3日土曜日の明け方、気づくとネエタンの枕元におしっこでパンパンになった気持ち悪いおしめのままのカイが寝ていました。ネエタンの布団と毛布を濡らしていました。

おしめを替えたあと、水とペーストフードを食べたカイは、ジッと外を見ていたかと思うと、おもむろに起ち上がり、ふらふらしながらサンルームを横切り、お日様のふりそそぐデッキに行って寝そべりました。

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このあと、目を離したスキに、庭に降りたカイは、思うように動けず助けを求めるようなうめき声をあげた・・・


カイは家の中に入ろうとしなかったので、おしめを取ってあげて、デッキの好きなところに寝かせたまま、おしっこまみれの絨毯とこたつ布団を洗い、掃除したあと、カイにおしめをつけて、部屋の中に戻しました。

すると、今度は離れた場所にあるネエタンの部屋にヨロヨロと歩いて行き、いつものようにホットカーペットの上に寝そべりました。

そのあと、ネエタン愛用のロッキングチェアに飛び乗ろうとして、乗れませんでした。

今度は出窓の前のソファに乗りたがったので、乗せてあげましたら、気持ちよさそうに眠ってくれました。

夜は、水とペーストを食べてくれました。

翌12月4日日曜の朝も、水とペーストを食べてくれましたが、もう昨日のようには歩けませんでした。

まったく歩けなくなり、ドタンバタンと倒れながらサンルームに向かおうとして、途中で断念してゴロリと横になってしまいました。

でも水もペーストも食べてくれたので、とりあえずおしめを替え、こたつの近くに暖かくして寝かせておき、ママさんと二人で、コインランドリーに行き、洗いきれなかった絨毯とお布団を再洗濯して1時間半後に帰宅しました。

カイの姿が見当たりません。

「カイちゃん?」と呼びかけたら、こたつの中から「ニャオウ!ニャオウ!」と大きな声。

いそいで毛布を上げたら、顔をすこしのけぞらせ、二度ほどフーフーと深呼吸をしたあと、動かなくなりました。

え?

カイちゃん?

「ママさん、カイちゃん死んじゃったよ・・・」

手を洗っていたママさんが大急ぎで戻ってきましたが、カイはもう動きませんでした。

さっきご飯食べたのに。ペーストフードたくさんまだあるのに。おしめだって、一日に何回替えてもいいように、たくさん用意したのに。おしっこシートも敷いたのに。

死んじゃったの?カイ!こんなにあっさり?

わたしたちが帰るまで、もしかしたら必死で待っていてくれたの?

ママさんは泣きながら「カイちゃん!」と呼びかけていましたが、わたしは呆然としながらも、棺桶がわりの段ボールを用意し、カイの愛用毛布とクッションを入れてカイを寝かせ、ずっと体をさすっていました。なぜか泣けませんでした。

カイ17歳。12月4日日曜日の、昼前11時40分のあっけない旅立ちでした。


*************

その夜、どうしても食欲がなかったわたしは、ママさんと食事を別にすることにし、ひとり車で出かけました。

運転中に、突然カイを呼びたくなり、「カイちゃん!カイちゃん!カイちゃん!」と百ぺんも叫んでしまいました。

そのうちに涙があふれて、運転中におんおん泣いてしまいました。

子供のように泣いてしまいました。

15分ぐらい泣きまくったら、スッキリして、何事もなかったように帰宅しました。


************


カイは、庭の片隅に埋葬しました。

日曜日に死んだので、翌日は仕事で手がつけられなかったわたしに代わって、ママさんが深い深い穴を掘り、花いっぱいといっしょに、冷たくなったカイの亡骸をひとりで泣きながら埋めてくれたそうです。

土をかぶせるときに、涙がとまらなかったそうです。

つらい仕事をママさんにさせてしまいました。

17年間一緒にいた猫ですから、高校生の子供を育てたようなものです。


************

カイが死んで、もう半月ちかくもたちました。

日に日に寂しさが募るばかり。

なので、こうして、カイの物語を写真で語らせていただきました。

しばらくぶりのブログ再開、しかもいただいていたコメントの返信もせず、このような報告になってしまい、申し訳ありません。


まだカイが、ひょっこり戸口からのぞいているような、しっぽを上げてしゃなりしゃなりと歩いてくるような、朝起きると、枕元で眠っているような、そんな情景が生々しく浮かんできます。

カイちゃん、会いたいな。

今は、それだけ。

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へっぢほっぐ

Author:へっぢほっぐ
ガーデニング・動植物・芸術・旅行・ドライブを愛するはりねずみ的平和主義者。

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