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『お坊さんが教える こころが整う掃除の本』by 光明寺僧侶/松本圭介

今日の午前中で、会社の今年の業務も無事完了。

そしてその後、やはり今日が最終日だった、かかりつけの内科医院に駆け込み、インスリンと薬をゲット。数値はよくなかったけれど、新しい日記も得たことだし、きちんきちんと毎日を正しく生きていきたいなぁと、改めて気持ちを引き締めたところです。

夜はママさんとお寿司を食べに行き、イオンで正月用品を購入し、明日一日の大掃除に備えました。父の墓参りにも行かねばなりません。

時間がないので、隅から隅まで磨き上げることはできませんが、せめて整理整頓をし、ほこりを払い、清潔にして新年を迎えようと思っています。

掃除とは、技ではなく心だ、という気持ちです。

先日、こんな本を読みました。

kokoro
我家と同じ、浄土真宗本願寺派の若いお坊さんが著者です。

数年前から、ダンシャリダンシャリと、猫も杓子も断捨離っているようですが、あまりの流行りっぷりに嫌気がさしていたわたしは、「物を捨てればいいってもんじゃないだろう」と皮肉ったりしていたのですが、やはり家じゅうにあふれるガラクタに手を焼いていたのも事実でした。

とはいえ、本屋で断捨離関連の本を手に取ってみても、なんだか自分にはしっくりこないお洒落な感じがして、いまいち踏み込めないでいたのです。

そういうわたしに、偶然この本を手に取る機会がやってきました。

これだ! このシンプルさ。 掃除の、いや人生の秘訣がここにはある。

わたしにとって、そんな本になりました。

お坊さんの一日は、掃除からはじまります。

境内や庭を掃き清め、本堂を磨く。
これは、汚れたから、散らかったからではありません。
心のくもりを取りはらうために行います。

――――

シンプルな暮らしと、自分を見つめる時間。その中で一瞬一瞬を丁寧に生きること。
それはわれわれ僧侶のみならず、忙しい今を生きるすべての人に必要なことかもしれません。

――――

みなさんもご家庭で、本書を片手に僧侶の掃除作法を楽しまれてはいかがでしょうか。


この序文からはじまり、掃除の心得から、掃除の本来の意味、いろいろな道具の説明など、可愛らしいイラストとともに、わかりやすい言葉で読者を惹きつけます。

たとえば、【玄関】の章では、「脚下照顧」という言葉が出てきます。

これは「足下をよく見なさい」という意味から転じて「履物をそろえなさい」という標語として使われたり、あるいは「自分の足下を見て、自分自身を反省しなさい」ということを意味します。

靴をそろえて脱げない人は、こころが乱れている人です。

―――――

こころを整えるためにも、まずは玄関で靴をそろえて脱ぐ。ここからはじめてみてください。



わたしは信仰心のない仏教徒です。基本的に、他人の考えた宗教に没頭するような素直な性格は持ち合わせていないし、そのルールに従って毎日を送りつづけるなんてことは、絶対にできない横着者です。

でも、毎朝まず掃除をする、寝る前にはすべて片付ける、という基本をこなす生活を渇望しています。

それはひとえに、モノにあふれ、情報にあふれ、時間と自分の心のバランスがうまくとれず、やっつけで毎日を送っていることに、ものすごくストレスを感じているためです。

きちんとしたい。そうすれば、メタボからもオサラバし、軽快な老後が送れるかもしれない。

そうした渇望にたいして、頭と心が納得するような道筋を教えてくれた、そんな気がしたのです。

とりあえず、古タオルをちくちく縫って雑巾を作り、バケツに水をはって、柱や廊下、ガラスを磨きぬいてみよう、そんな気持ちになる本です。

モノを簡単に捨てるのではなく、一つ一つにいろいろな手間がかかっているモノを生かす方法を考えることで、無駄な買い物欲を抑えられるような気もします。

明日に持ち越さず、すべて今日で終わらせる。

ときには転役をして、家族にそれぞれの苦労や工夫をしってもらう。

そんなハッとさせられる言葉もちりばめられています。

この本の魅力は、具体的な掃除の方法を教えてくれる、というよりは(それも結構役に立ちますが)、毎日を大切に送るための掃除、そして掃除そのものに関する本質的な考え方を示してくれていることに尽きるでしょう。

冬の朝の、静謐で冷たい空気を胸いっぱいに吸い込んだ、そんな気のする読後感でした。

さ、明日の大掃除、がんばろうっと♡

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コメント:

おはようございます♪

おはようございます。初めてお便り致します。
mimihaと申します。
ヨッチーさんのブログにて、ヘッジホッグさんのコメントを
拝見して、この方は絶対に優しい人に違いない! と勝手に思い込んでいます^^
中身の濃いブログですねー。
「他人の考えた宗教に没頭~絶対にできない横着ものです」
の下りは、私も一緒デスーと嬉しく同意しました♪

それでは、良いお年をお迎えくださいますよう。

Re: おはようございます♪

>mimihaさま、おはようございます!
ようこそお越しくださいました(o^^o) そして温かいコメント、とってもうれしいです。
わたしは普段、結構な怒りんぼなんですが、動物には弱くって、健気な動物の姿を見たり、必死でそのお世話をする人を見ると、どうにもこうにも心を揺さぶられてしまうんです。きっとmimihaさんと同じです。

また同意していただき、なんだかホッとしました。やはりどの宗教に対しても、わたしは没頭できないし、してはいけないのではないかと思うことがしばしばです。病気や不幸に遭遇して宗教に頼り、こころの平安を得るぐらいならよいのですが、排他的になりすぎ、人間社会の毒になることが古今東西、なんと多いことか! 

あ、ちょっと熱くなっちゃいました(笑)

これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。mimihaさんも、良いお年をお迎えくださいねm(__)m

No title

本の内容が心に響くのは、受け手の心のありようも関係するのではないかと思います。
私のような無精者には豆腐にかすがいかもしれません~~。 (^▽^;)
人の来訪を受けて慌てるよりは、御坊様のように毎日のこころの曇りを取り払うことからしなければなりませんね。
耳の痛い話です。
私はまず靴をそろえるところから始めなくては。

Re: No title

>なっつばーさま、ありがとうございます!
たしかに、最近のあまりの自堕落さにうんざりしている自分がいるからこそ、心に響いたのかもしれません(^_^;)でもまた、知らなかった僧侶の日常がよくわかって、なかなか興味深い本でした。いい出会いだったなぁ♪

わたしも靴から・・・と思いながら、大掃除にかまけて靴を脱ぎすててました。あーあ(ё_ё)
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Author:へっぢほっぐ
ガーデニング・動植物・芸術・旅行・ドライブを愛するはりねずみ的平和主義者。

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