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かつて保護したヒヨドリの話を

今朝はママさんが、ヒヨドリのためにミカンを枝に刺していました。

「ピヨちゃんだよね、きっと」と言いながら。

昨日もちらりと書きましたが、一昨年の夏から秋にかけて、庭で一羽のヒヨドリのヒナを保護して育てたことがあるのです。以前のブログでは、連日のようにその一部始終をご報告していました。野鳥なのでもちろん飼うことはできず、自力でエサを食べた翌日に、放鳥しましたが、もともとうちの庭にいたヒヨドリのヒナだったので、くだんのママさんの発言となったのです。

なつかしいので、その時の写真をすこしこちらでも紹介しますね。(ビワちゃんごめん←鳥ギライ)


**********

piyo1
お盆を過ぎたある大雨の日に、ママさんが見つけて保護。野鳥の知識皆無だったので、何を餌にすればよいかわからず、大慌て。パンくず・牛乳・水・ブドウなどを手当たり次第に与え、あとで牛乳などはタブーだと知って、焦る。しかしよく口を開けてくれるいい子だった。

piyo2
最初は洗面器にザルを乗せ、隙間にハタキを差し込んで止まり木にして休ませていた。帰宅して一番に蓋を開け、手を差し出すと、簡単に乗ってくれた。ウンチがすごく熱いことをはじめて知った。

piyo3
尾羽がなかなか伸びず、「ほんとうにヒヨドリか?」と疑ったこともあった。おとなしくて可愛い。

piyo4
そのうち飛べるようになり、ボロ家の貧乏欄間が超お気に入り。手を差し伸べるとご覧の通り。
ブドウや菜っ葉、トウモロコシのほか、練り餌もよく食べてくれた。フンの始末が大変。

piyo5
尾羽も伸び始め、くちばしも鋭くなり、いよいよ大人の風格。エサを手で与えるとき、かなり痛い。
しかし自分では食べてくれない。

piyo6
はじめての鳥とのふれあいに、野鳥ということも忘れ、夢中になってしまった。
しかし、ひんぱんにエサを要求されるため、やや疲れも出てきたころ。

piyo7
尾羽も完璧、重さもずっしり。わたしの周りを飛んでいた蚊を誘導したら、はじめて自力で食べた。すごい動体視力と反射神経にびっくり。ママさんと相談し、翌日放鳥を決定。

piyo8
我家の犬猫たちは、ピヨちゃんがいるあいだ、驚くほど協力的だった。興味津々ながら、攻撃もせず、じっと遠くから我慢してながめていただけ。リリなど、ずいぶん遊びたいようだった。放鳥直前の1ショット。

piyo9
放鳥後、いちど腹を空かせて2時間後にもどってきた(笑)しかし翌日、再度放鳥。

piyo10
たくましく前を向いて、空に羽ばたいていった。うれしいやら、さびしいやら、誇らしいやら、悲しいやら……巣立った子供をもつ親の気分が、ほんのすこし理解できた気がする。


**********


そんなわけで、我家の庭にいるヒヨドリは、みな「ピヨちゃん」に見えてしまうのです。だから余計に、冬枯れのエサの乏しい時期になると、前にもまして、エサのおすそ分けをしよう、と思うわけです。

野鳥は野鳥、法律でも厳しく取り締まりされているし、じっさい飼ってみたら大変なことがよくわかりました。エサもそうですが、それ以上にフンの始末は大変ですね。ママさんの書道の練習用古紙がたいへん役に立ちましたが、「手乗りだ~!」と喜ぶどころではありませんでした(笑)

あと、ミルワームなんかも触れないから、鳥を飼いつづけるのは無理ですね。ハリー・ポッターで白フクロウがとても気に入りましたが、エサがネズミなどと聞いて、倒れそうになりました。未来永劫パス!


庭に来るヒヨドリ・キジバト・メジロ・ムクドリ・モズたちに、冬枯れの間だけ、果物や穀類のおすそわけをして、目でも楽しませてもらう………それで十分ですね。それが精いっぱいの、わたしと野生動物との共存というところです。




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コメント:

No title

なんて可愛いヒヨドリの赤ちゃん!
小さくて弱々しくて愛らしくて涙が出ちゃいました。
素敵な記録を残されましたね。

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Re: No title

>Hirokoさま

温かいコメントありがとうございますm(__)m
ほんとうに育つのか心配なほどのチビちゃんで、当時はわたしたちも必死でしたが、
なんとか一人前に育ってくれて、心から安堵しました。

それまでは「ただのウルサイ地味な鳥」みたいに思っていたのですが、育ててみて
ヒヨドリはヒヨドリの健気さ、可愛さがあるのだとよくわかりました。

めったにない、いい経験をさせてもらえたと感謝しています。

Re: No title

>なっつばー様

ありがとうございます。野鳥のヒナを育てるジレンマ、さすがによくご存知ですね!

そうなんです、うちも「とても無理」と親鳥に返そうとして、親鳥のフンが落ちている付近に
いったん戻したのですが、大雨だったうえに、ヘビが寄ってきてしまったためやむなく保護しました。


「誘拐しないで…」という張り紙は、興味本位でヒナを育てないようにとの警告ですね。野鳥を保護する際には、かならず保護センターに申告しなければならないという法律があるぐらいですから、そのぐらいのきつい言葉を使わなければ、飼う人が増えるという危惧があるのでしょう。

わたしにとって、よい体験でしたが、もういちど経験したいとは思わないほど、神経をすりへらした日々でした。

心優しいコメントの続く中、誠に申し訳ないが、やっぱダメだわ私‥
まともに正視できません。
あ〜ぁ、鳥もあの形状でなくてネコやイヌみたいなら可愛がれるのになぁと思いつつ、それは鳥とは言わんわなと自分でツッコミを入れた七草の晩でした。

No title

>ビワちゃん

はぁ~鳥の形状がダメなんだね。好きな人より、嫌いな人の話を聞いたほうが、その対象物がよくわかるというけど、なるほど形状かぁ。

ほかにも、「ヒナのコロンとした形はなんとかOKだけど、大人の鳥の形はダメ」とか、「鳥!というシェイプが苦手。ふわふわしていたらマシ」とか、独特の表現をする人もいましたが(笑)

鳥がたまに出没するブログで恐縮ですが、薄目でなんとかやり過ごしてね!

No title

へっぢほっぐ様

こんばんは 初めまして
私も以前ヒヨドリの雛を保護したことがあり、検索したところ
こちらのブログにたどり着きました
拝見し私自身も大変懐かしい気持ちとなりました

ヒヨドリはとても人懐っこく大変愛らしい鳥さんですよね
地味な出で立ちだけど、仕草にとても愛嬌がありました
放鳥したときは大変寂しい気持ちになったことを覚えています
でもきっといいパートナーと巡り会ってどこかで元気に
飛び回っているものと信じるようにしたら少し気持ちが
楽になりました
私も今でもベランダにみかんやりんごなどを出しています
いつか顔を見せに来てくれるかなあと期待しつつ(笑)

ピヨちゃんもきっと元気に野生を生き抜いていますよきっと!

Re: No title

>通りすがりさま
初めまして!コメントありがとうございますm(__)m
ピヨちゃん、懐かしい……自分の記事を久しぶりに読み返しました。
うちと同じご経験をされたんですね!あんなに愛らしい鳥とは、ですよね、ほんとうに!
帰宅すると大喜びで羽をばたつかせてくれたり、手を差し出すとスッと乗ってくれたりで、
いけないとわかっていても、ついつい可愛がってしまった1か月でした。

仰る通り、いなくなった時の寂しさは想像以上でしたが、毎日庭にピーヨピーヨとやってくる(笑)ヒヨドリたちに、ピヨちゃんの面影を探して話しかけてしまうのが日常となった、我ら母娘でございます。

自分で書いた記事を忘れかけたころの温かいコメント、まるでピヨちゃんが「思い出してよ」と引き合わせてくれたような心地さえいたします。ほんとうにありがとうございました!

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Author:へっぢほっぐ
ガーデニング・動植物・芸術・旅行・ドライブを愛するはりねずみ的平和主義者。

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